カザフスタン国名が変わる?新国名はカザフエリ!意味は?世界遺産は?

カザフスタンのナザルバエフ大統領がカザフスタンの国名変更を検討している事を発表しました。

かれこれ20年以上ナザルバエフ大統領による統治が続いており、絶対的な発言力があるこのお方。

何を思って急に国名を変更するなどという事態になったのでしょうか?

また国名の意味は?そしてカザフスタンという国はどうなのか?

という所にスポットを当ててみました。

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なぜ国名が変わるの?変更するの?

近頃荒れているロシア周辺国。

かつての旧ソ連の支配など歴史的な関係で民族による争いなど、何かと抗争が多いこの地域。

また、アフガニスタンとアメリカの戦争もあったりで国際的にこの地域の国は何かと「危ない地域」のイメージがあります。

確かに何とかスタンという国は少なくとも進んで旅行先に選ばないよなーという位の「何となく危険そう」というイメージがついてしまっている気がします。

そういった事を懸念し、今後の国の発展をさせていくにあたり

マイナスイメージをなくそう!

という事で、周囲の〇〇スタン系周辺国との差別化をはかる事にしたようです。

 

カザフスタンの『スタン』の意味は?

・カザフスタン

・アフガニスタン

・トルクメニスタンなどなど…

この『スタン』の意味はペルシア語で『〜の国』という意味。

なのでカザフスタンは

『カザフ民族の国』という意味だったわけです。

 

 

新国名、『カザフエリ』の意味は?

カザフスタンの時は

『カザフ人の国』という意味だったのに対して、

気になるカザフエリの意味は…

『カザフ人の土地』

という意味らしいです。

一緒じゃん(笑)というツッコミはさておき、

本当に○○スタンというイメージを払拭するためだけの国名変更だったわけですね。

 

実際カザフスタンはどんな国なの?世界遺産は?

経済はまだ発展途中という状態ではありますが、鉱物資源に恵まれており、それの輸出に急激な発展を遂げています。

特にウランは世界3位、銅は10位、クロムは2位など、かなりの鉱物資源を有しており、今後の更なる発展が見込まれています。

 

また、世界遺産は以下の3つです。

ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟(文化遺産)

ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟

ティムール朝の建国者、ティムールが建築した廟。

建設中にティムールが病死した事から廟の建築は中止となり、現在も未完成のままの建物。

 

タムガリの岩絵群(文化遺産)

タムガリ

岩絵群と周辺に残る住居跡や祭祀場跡となどの遺跡群も含め世界遺産登録をされている場所。

紀元前14世紀頃のものが多く描かれています。

 

サリャルカ(自然遺産)

サリャルカ

黄色い山脈を意味する地名。

絶滅危惧種を含む多数の動植物が生息してして、特にこの地を補食地とする鳥類は1500万羽以上とされています。

 

経済も発展してきており、絶景スポットも複数存在するカザフスタン。

今後さらに発展が進み、悪いイメージもなくなった頃にカザフスタン旅行ブームがいつの皮下くるかもしれませんね。

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