最近世間を賑わせているビットコイン。
そのATMが何と日本にも登場するとのことだ!
しかし、日本のビットコイン取引所のMt.Gox(マウントゴックス社)カナダのビットコイン取引所のフレックスコインも立て続けに閉鎖するなど、ビットコイン不安が広がる中なぜこのタイミングで日本へビットコインATMを普及させようとしたのか?
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ビットコインのATMはアメリカ現地時間3月12日に日本向けに出荷されたものの、日本のどこに、何台設置されるか、どこの会社が管理するのかなどは全くの未定です。
このATMを開発・運用しているのはアメリカのベンチャー企業Robocoin(ロボコイン社)という会社で実際にこのATMは、アメリカ・カナダでは既に何台か設置されているとの事です。
また、更なるビットコインATMの普及を狙っており、日本の他にも香港・オーストリア・イギリス・イタリアなどの先進国にドンドン輸出を拡大していくとのこと。
そこで疑問となるのが、なぜこのタイミングで日本上陸をしたのかという所です。
あくまで推測にはなりますが、
今回の騒動でビットコインは多大な信頼の失墜となりました。
恐らく世間の理解も
『ビットコインは危険なもの』
『素人が手を出してはいけない訳の分からないモノ』
などマイナスのイメージがついてしまっていると思います。
しかし、今回設置されるATMはその場で現金でビットコインを購入出来、また口座内のビットコインを現金化して引き出せるようになる予定。
またセキュリティ面も工夫されており
・ATM利用に当たり身分証明書の登録
・顔写真データの登録(顔認証機能がつく?)
など、犯罪利用の防止策も厳重にされているようです。
これにより、銀行のように簡単に預け入れ・引き出しがが可能で、素人でも簡単に購入しやすくわかりやすいシステムで一般普及を狙い、
なおかつセキュリティー面の改善により信頼失墜を取り戻す。
仮にこの戦略が成功した場合、ビットコインATM市場はロボコイン社の独壇場となるでしょう。
一ベンチャー起業が大逆転するのには良いビジネスチャンスだと踏んだのではないかと推測しています。
金と同じように埋蔵量が有限であると言われているビットコイン。
なので、今後ビットコインの信頼が回復し、一般普及すると良い投資対象になる可能性は秘めているものだと思います。
今後もビットコイン市場の動向を見守りながら自分もビットコインを買ってみるべきなのか否か、身長に判断していきたいですね。
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