皆さんはRPG、ロールプレイングゲームをしたことがありますか?
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなど…
そういったゲームの中では冒険の舞台、ダンジョンがつきものです。
しかし、現実の世界にも実は
「どう見てもゲームの中のダンジョンにしか見えないっ…!」
というような所があるのです。
今回は世界中のダンジョンのような場所を紹介していきたいと思います。
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ナイカ鉱山(ナイカ洞窟):メキシコ
最も大きな水晶で長さ11メートル、重さ55トンのものがあり、世界最大級である。
洞窟内の温度が60度近くあり調査をするにはかなり厳しい環境であったため、長らく未踏の地であった。
洞窟の全長は約30メートル程とあまり大規模ではない。
ダルヴァザ(地獄の門):トルクメニスタン
トルクメニスタンで天然ガスのガス田開発中に落盤事故があり、落盤痕から有毒ガスが噴出されていた。
そのガスを止めるため、火をつけた所ガスが絶え間なく噴出し続けるため火が燃え尽きる事なく現在も燃えたままになっている。
ガスの埋蔵量が不明であるためいつまで燃え続けるかも不明とされている。
シャウレイの丘(十字架の丘):リトアニア
リトアニア・ポーランドがロシアからの支配を解くための独立するための紛争などによる犠牲者を弔うために遺族が十字架をこの丘に掲げたのが始まりとされている。
カトリック信者の巡礼地になっており、巡礼した者が十字架をこの地に残していく。それが膨大な数となり、今では5万以上の十字架がこの地に掲げられている。
今もなお十字架を掲げる事は可能らしい。
ソンドン洞窟:ベトナム
ベトナムにある世界最大の洞窟。地下に森や河川が広がっており、今も尚調査中の謎が多い地である。
カイマルク地下都市:トルコ
ローマ帝国からの迫害を逃れようとしたキリスト教徒が地面を掘り、作り出した都市。
内部には食堂、貯蔵庫、学校、教会、墓など生活において必要なものは全てあったとされている。
構造は形式的なものではなく、蟻の巣のように縦横無尽に掘り進められている。
2万人以上がこの地に済んでいたとされている。
バータラ渓谷の滝:レバノン
255メートルもあるレバノン国にある大滝。
橋のように見える部分は人の力で作られたものではなく、水の力によって形成されたもの。
冬は凍結するめ、水は流れず、春の雪どけとともにこの大滝は本来の姿を現す。
ラ・ピエトラ・デル・ペニョール:コロンビア
別名悪魔のタワーと呼ばれており、手前にある靴ひもを結んだかのように見えるものの正体階段である。
最上段までは649段!高さは220メートルの巨大な1枚岩。
メヘラーンガル城砦:インド
ジョドプールという街の高台にある城砦。
今でもその街のマハラジャ(地方領主)により治められている。
豪華で美しい宮殿が多数内部にあり、また高台から見下ろす街の景色は街がブルーシティ呼ばれている程青いため鮮やかで美しい。
カタコンベ:イタリア
地下墓所。類似の物はトルコやイギリスにもあるが、イタリアのものが最大の規模。
全長は約100キロに及ぶ。
収容されている遺体は600万体以上。
石灰石の採掘所として掘り進められたのが起源でその跡地を共同墓所化した模様。
またかつてのキリスト教徒迫害の際は避難地としても利用されていた。
九龍城砦(クーロン城):香港
九龍城砦跡に作られたスラム街。
建築計画を練り立てたものでなく、ざっくりとした感覚で作られたため、ごちゃごちゃとした外観になっている。
かつてはどこの国の法律も及ばぬ無法地帯であったこともあった。
以上10箇所です。
非現実的で、存在を疑うような場所ばかりだったと思います。
しかし、実際にこの世界上に存在する土地です。
本当に…
「どうしてこうなった!!」
と思うような場所ばかりですが、各地ともに歴史的・地理的なこと、文化…様々な事が要因となって形成されています。
そういった視点からから色々なものを見てみるのも面白いかもしれませんね。
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